コラム

マンションや商業施設、学校、病院等の空調設備はどのように取り付けられているの?

空調設備の取り付けには、冷却機やボイラー、送風機、ダクト、配管、および各種の調節器や制御装置が必要になります。
これらの機器は建物内の適切な位置に設置され、配管やダクトを用いてつながれます。

大きな建物だと、ほとんどが壁の内部や床下、あるいは天井裏などを使って空調設備が設置されています。

空調システムは建物内の各部屋やエリアに空気を供給する送風機やダンパーを備えていて、空気の流れを制御することで快適な室内環境を作り出します。

送風機は通常、建物の最上階や地下に配置され、送風、循環を行います。

冷却機やボイラーは建物外部の専用の機械室や屋外に設置され、それぞれ冷水や温水を供給します。

送風機から送られてきた空気はダクトを通じて各部屋に供給され、建物内の空気を循環させることで温度や湿度を調整します。

空調システムは各部屋やエリアごとに温度調節や風量調節が可能な調節器や制御装置を備えている場合もありますし、一括管理される装置が設置されているものも存在します。

最近はエコ対策の意味合いも込めて一括管理されるタイプが増えています。

以上のように、空調設備は建物内外に分散配置された機器や部品を組み立て、連結して機能しています。

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